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───≪東釣協の取り組みと呼び掛け≫───         例会等に於ける❛バス運行❜の安全対策について                              (~バス事故から学ぶもの~)   

【10月13日 観光バス横転事故(静岡県小川町の(ふじあざみライン))】

上記の事故が発生しておる折、当事故について検証するとともに、問題点を解明し‘協会バス運行’の“安全対策に反映し、万全を図る”事と致しました。


◎下り坂で フットブレーキを多用したことで過熱し、ブレーキのききが悪くなる「フェード現象」が起きたと見られている。


〔安全対策〕

協会バス運行は、山道を通り「釣り場」に向かう事は少ないが、県を跨いでの‘峠超え’も有る事から、フットブレーキの多用に因る「フェード現象」を避けるべく、ギアチェンジによるスピード制御(下り坂最高30km以内)で走行する事を、周知徹底するとともに、車両点検・整備を支援頂いている「三菱ふそうトラック・バス(株) 三和支店」にお願いし、ブレーキ系統の総点検を実施し、今後の安全運行に万全を図る事と致しました。又、乗車会員には、走行時の安全ベルトの着用を徹底して頂くようお願いして参ります。

※坂道に差し掛かったら、スピードメーターで(30kmを確認・制御)→4速で30kmを上回る時は、3速にギアチェンジ→更に上回る時は2速にギアチェンジを行い30km走行を行う。

オートマチック車も同様で、ドライブ(D)→2速→ロー(L)にギアチェンジし30km走行を行う。

尚、走行時、後続車の縦列が確認された場合は、一旦、ハザードランプを点灯し、対向車が来ない事を確認し、路肩等に停車し、後続車を先に行かせる配慮を行う。

 以上の事項を実施し、今後‘終始徹底’を図り“安全対策に万全を期する”事と致しました。


 しかし思うに、2016(平成28年)の「軽井沢スキーバス転落事故」を思い出す。“何故に過去の重大事故の教訓は生かされないのか”

日を追うごとに明らかになる事故原因とその要因。観光バスを常時利用する我々釣り人・釣り会にとって、決して他人事ではなく、明日は我が身との思いが募るばかりである。又、バス会社・運転手の責任問題は別として、使用者側の認識や見識にも問題が有るのではないだろうか。

 協会では運送問題で警笛を鳴らし、各釣り会に呼び掛けて来た。しかし、各釣り場で見掛ける車輛は以前として、安全運行に疑問な、違法バスで有り、バス会社で有る。

我々釣り人・釣り会のバス利用に関しての見識は未だ低い。これで“安全で快適な輸送”に依る、月例会等の実施が図れるのだろうか?。老婆心ながら甚だ疑問であり不安である。


◎釣り会の皆さん“事故の無い楽しい釣りをしようではありませんか!!”


東京釣り協会 運輸部



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