─≪東釣協からのお願い≫─
魚族の保護及び有効活用について
新型コロナウィルス感染拡大が、終息を向かえるとともに、始まるで有ろう“ヤマベ・ハヤ釣り等”ですが、協会では、各地の情報を収集致しました。
年追う毎に釣果が望めなくなって来ている、“ヤマベ・ハヤ釣り等”。リリースも無く、日を追う毎に魚数が激減している折、協会の呼び掛けにご賛同頂き、“成魚に満たない魚のリリース・匹数制限に依る例会開催・そして例会の自粛”に、復活への足懸りになれば幸いと思っておりました。
しかし、福島県の「藤原川」・茨城県の「久慈川」・周辺の「押川」・「浅川」も含め“ヤマベ”の情報は無く、成長し切れていない“ハヤ・川ムツ”が殆どでした。もはや“ヤマベ”は生息しておらず、“ヤマベ釣り”は成り立たない。“それでもそこで例会を開催するのですか”と問うのは協会だけでしょうか。又、その原因は、釣り師・釣り会は認識しており、今更あえて追及しても解決へは繋がらないと思うのは私だけでしょうか。
皆さん、“ヤマベ・ハヤ釣り等”の将来を考え、魚族保護を進め、永久継続と発展を目指そうではありませんか。!!
◎ 成魚に満たない魚(5~8cm)は、その場でリリースを!!
◎ 匹数制限(20匹検量等)に依る例会の開催の検討を!!
◎ フラッシュとエアーを使い生かして検量しリリースを!!
※ そして、繁殖が旺盛で有る事が確認出来るまで、例会の延期・中止の実施 をご検討を頂くようお願いして参りたいと思います。
尚、保存用クーラーでの持ち帰りに依る、肥料・食用への有効活用は、ご賛同会員の延期・中止を踏まえ、本年度も断念する事に致しました。
つきましては、釣った‘ヤマベ・ハヤ・川むつ’等は、スコップ等を持参し土に埋める等、責任を持って完全に処置して頂ければと思います。
又、“地域住民の方々・自然保護団体の皆々様”の“苦情・批判”に対し、真摯に耳を傾けて頂ければ幸いです。
“ヤマベ・ハヤ釣り等”の末永い継続と発展を目指し、今後も取り組んで参る所存でおります。ご理解・ご賛同を宜しくお願いします。
田中金平