─≪東釣協からのお知らせとお願い≫─
千葉県君津市・木更津市「小糸川~潮見」に掛けての‘ハゼ釣り’等の注意喚起について
【6月19日午後0時半ごろ、君津市人見の小糸川で「川が赤い。魚が死んでいる」と119番通報があり、消防が駆けつけると、およそ2.7kmにわたって川の水が赤茶色になっていて、魚が10匹以上死んでいるのが確認された。千葉県などが調査している。】(TBSニュース)との報道が流れました。
【原因は「日本製鉄株式会社」の貯液タンクの破損による赤色の液体(※ガスの洗浄液で、主成分はチオシアン酸アンモニウム等のアンモニウム化合物)の流出に因る。現在、周辺水域の水を採取し、水質の分析を実施中。】(6/22 千葉県環境生活部水質保全課 043-223-3818 発表)
【君津市は小糸川の人見大橋から下流の魚について、触ったり食べたりしないよう注意を呼び掛けている。又、県では「チオシアン酸アンモニウムは、直接飲めば毒性があるが、川で薄まり健康影響はない」としている。】(6/24 東京新聞報道)
新型コロナウイルス感染拡大が、再び広がりを見せている折、上記のような問題が発生しました。
7月から上記の場所で、‘ハゼ釣り’を楽しもうとしていた方々、又、例会等を予定していた釣り会の皆さんにとっては残念至極と察します。
しかし、安全を考慮すると「潮見~小糸川」に掛けての周辺河川を含め、当分の間は‘ハゼ釣り’等は控えて頂ければと思います。
7月7日現在、有害物質等は検出されなくなった(※下記、県による周辺水域の水質分析結果をご参照下さい)とは言え、不安は残ります。
協会では随時、上記場所の環境を問い合わせる等し、安全釣行が行えるように成りましたらご報告・ご案内申し上げたいと思います。
“今暫くご辛抱頂ければ幸いです”
上記以外の「釣り場」情報及びご意見・ご質問・お問合せ等御座いましたら、下記までお問合せ下されば幸いです。
NPO法人 東京釣り協会 事務局 携帯090-8857-3657 三浦迄
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