─≪東釣協から新年の御挨拶≫─

　　　　　年 　頭 　に 　あ 　た　り

　　謹啓　　　

　“新年明けましておめでとう御座います”

　初春を迎え、会員各位及び関係諸氏並びに、ウェブサイトをご覧の皆々様に於かれましては、御清栄の事とお慶び申し上げます。

　昨年中は、御支援・御協力・御鞭撻を賜り誠に有難う御座いました。

　温暖化の影響に因る、記録的な猛暑の日々。各地で起こる、記録的な豪雨等の災害被害。魚の生態系に影響してか上がらぬ釣果。コロナも落ち着き、各地で開かれる例会等は、参加人数の減少による赤字開催。そして今「釣り会」の解散は続き、消えて行っている現状。等々。今年度も「釣り界」を取り巻く環境は決して良いとは言い難く・・・。

　しかし、多くの問題を抱える「釣り界」憂いてなどおられず、待った無しで‘如何に対応し、好転に結びつけて行くか?’と自問自答しながらの新年を迎えております。

　多くの問題を抱える「釣り界」再び“釣り人の和・団結”を、今こそ強固に呼掛け、その“力”を糧とし、本年度の事業の展開、そして発展を目指し“継続は力なり”を胸に、更に進めて参る所存でおります。

　本年は「東釣協 交流会」を、加盟・非加盟を問わず、全「釣り会」に更に呼び掛け“共に助け合おう”を基に「交流例会」を開催し、交流と親交を深め「合同例会」へと繋げ「釣り会」の永続発展に寄与して参りたいと思います。又、「釣り場清掃活動‘ゴミ０運動’」及び、外来種の浮草(水ヒマワリ)の大量繁殖に対応すべく、本年５月第４日曜日(５／２６)に清掃と除去を。「外来魚釣り大会」は、本年６月第5日曜日(６／３０)に駆除を。予定し更に「釣り人」の“社会貢献”を目的とした“災害等ボランティア派遣及び支援”事業を、何時でも何処でも派遣出動出来る様、鋭意進めて参りたいと思っております。更に、新人発掘の為の「区民釣り大会」等について、墨田区を皮切りに「意見交換会」等を開催し“釣り振興”を図るとともに「釣り会」の発展に寄与して参りたいと思います。

　つきましては、会員各位を初め、関係機関・団体の御意見・御要望・御支援・御協力をより一層お願いし、全力で取り組んで参る所存です。

何卒、本年の変わらぬ御支援・御協力・御鞭撻を宜しくお願い申し上げます。　

　　　　　　　　謹言

　特定非営利活動法人　東京釣り協会　会長　田中金平